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2024.01.22

WebGIS

能登半島地震での保健師活動支援のためのWebGIS

能登半島地震における現地での保健師活動や、派遣する側の下調べ等に利用できるWebGISをFeltで作成しました。

人口分布や市町村役場、保健所、災害拠点病院等に加え、実際に斜面崩壊した箇所や津波被災箇所を1つの地図で見ることができます。

また、地震発生後に撮影された航空写真も加えていますので、現地の様子が時系列で空から確認できます。

保健師チームを派遣する側や派遣される自治体職員が、現地に行くまでにこのWebGISを見ることで地理的特徴や被災状況を視覚的に把握することができます。

現地でインターネットに接続できれば、今いる場所とデータを重ねて確認できます。

データは全てオープンデータで構成しています。QGISで分析する方用にデータとqgzファイルもダウンロード可能です。

https://g-cham.carrd.co/#news10

堀池諒

この記事を書いた人堀池諒大阪医科薬科大学看護学部公衆衛生看護学分野 助教

この記事を書いた人堀池諒大阪医科薬科大学看護学部公衆衛生看護学分野 助教

GIS保健師として保健医療福祉分野のみなさまと一緒に、オープンデータや組織内のデータを使って街と人が健康になる研究をしています。専門や地理情報システム(特にQGIS)と根拠に基づく政策立案です。